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横浜
2021.11.17
体の特性・・・つづき（細胞が喜ぶ）
私たちは口から食事を取り、それが栄養となって身体をつくっています。ここでは日本人特性の体のしくみを知って、細胞が喜ぶ食事を紹介していきます。前回は②の日本人のインスリンの分泌という特性についてでした。今回は③についてです。
【日本人特有の体のしくみ】
①腸が長い
②インスリン分泌が穏やか
③胃酸の分泌が少ない
③日本人は胃酸の分泌が欧米人に比べるともともと少ないといわれています。早食いや、噛まずに食事をすると胃での消化時間に時間を費やしてしまい負担になってしまいます。
【消化にかかる時間は様々】
●果物30～40分
●野菜1～2時間
●炭水化物4～8時間
●お肉6時間～
●魚4時間～
●脂12時間～
食べたものがうまく胃酸と混ぜ合わさらないと、消化が妨げられて消化吸収不全となります。
【胃酸の分泌を補う】
梅干しや酢の物を食事の最初に食べたり、食前にレモンスライスやお酢のジュースなどを飲んで胃酸の分泌を促すのもよいですね。またよく噛んで細かくして胃に運ぶことで消化の負担を減らすことができます。ゆっくり噛んで食べましょう。
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