HOMEO BLOGホメオスタイルのブログ
ハウスブログ
横浜
2021.11.16
前回のつづき・・・(細胞が喜ぶ)
私たちは口から食事を取り、それが栄養となって身体をつくっています。ここでは日本人特性の体のしくみを知って、細胞が喜ぶ食事を紹介していきます。前回は①の日本人は腸が長いという特性についてでした。今回は②についてです。
前回のブログはコチラ♪
【日本人特有の体のしくみ】
①腸が長い
②インスリン分泌が穏やか
③胃酸の分泌が少ない
②私たちはお米をよく食べます。日本人の主食であるお米には消化に時間のかかるデンプンが多く含まれています。それにより糖の吸収がゆっくりになるので、血糖値(※1)の上昇もおだやかです。なので1回の膵臓からでるインスリン(※2)の量は少なくてよいのです。欧米人に比べると膵臓そのものも小さく、分泌量も少ないことが分かっています。
(※1)血液中のブドウ糖の濃度
(※2)糖をエネルギーに変換するために膵臓から出る分泌ホルモン
玄米、豆類、根菜類やキノコなど食物繊維を多く摂っていた時代はインスリンの分泌量は少なくてすんでいました。
しかし私たちの食事はすっかり欧米化してしまいました。パン、麺類などの精白小麦粉ばかりの食事をしていると、インスリンを大量に必要となり急激に血糖値が上昇します、膵臓はインスリンを分泌し続けて疲労してしまい、生産が追い付かなくなり、高血糖の状態が続いてしまいます。
食事の欧米化によって日本人の糖尿病は増加しています。
では血糖値を上げない食事とは!
糖質がゆっくりと吸収される食材を選びましょう。GI値(※3)の低い食材を選んで食べる事をおススメします。
(※3)血糖値の上昇率の数値
GI値の低い食事とは
大豆、サツマイモ、シイタケなど・・・
ジャガイモよりサツマイモ、うどんよりもお蕎麦の方がGI値は低いです。
体内で代謝されずに余ってしまつた糖はタンパク質と結合し、最終糖化産物(コゲつきのような状態)となってしまします。ハウスでは糖化チェックできるAGEs測定を18日までやっています。
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