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ただ、働く女性が増えてまいりました一方で、女性本来の優しさや美しさが失われているように思われます。女性の美しさとは、女性の存在価値なのです。つねに「美」というものに敏感で、レディとしてのしなやかさ、たおやかさ、上品さをもって活動していきたいものです。茶髪やブルーのカラーコンタクトを目に入れて外人っぽくなさるより、さりげなく装うこと。日本人特有の内面的美しさを引きだす努力をされた方が、ずっとよろしいのではないでしょうか。女性が美を追求することで、殿方ももっと意欲的に飛躍なさることでしょう。
また、真の女性になるためのステップとして、ぜひ子どもを生み、育てていただきたいと思います。母性愛ほど人間を成長させるものはないからです。自らの愛を注ぐ対象が殿方やビジネスではまだ半人前。できれば出産し、育児を経験してこそ、「人を思いやる」純粋な深い愛を持ち得る女性に成長していくのです。

女性としての存在価値を身につけるには、段階があります。二十代は冒険でよろしいのです。わたくしの場合は、小さい頃から「何事も経験」「常にやさしい心で」をモットーにしてまいりました。人様からの見聞だけでは、実感が沸きません。ですから二十代は、とにかく全てに労を惜しまないことから始めました。
大学在学中には、学業と航空会社アテンダントを兼務いたしました。人生という限定されております時間内に、できるだけ多くのことを体得したいと思っていた時期でした。
私の夫がシンガポリアンだったことから、シンガポール政府機関の教育促進局で日本語と生け花の講師を務め、日本文化をアジアに紹介いたしました。その後、夫の仕事の関係で移り住んだインドネシアで、起業家としての第一歩を歩み始めました。そういったことから、わたくし自身の女性としての生きる道が始まったように思います。
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